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画材通販/画材ショップ「楽屋」

— シルバークレイ教室 —

 応用編  PMC3純銀粘土で作る平打ちリング


続いて、「土台から作る平打ちリングの作り方」の解説です。
(一番難しいリングの土台作りが省けるリングメーカーを使えば、初心者の方でも楽に挑戦できます。)

※サイズ・分量は「完成サイズ17号の場合」となります。


【行程1】リングの土台作り
(1)粘土の下準備
銀重量16gのPMC3純銀粘土を用意します。
袋から粘土を取り出し、ラップに包んで手早く練ってから、作業台の上に粘土を乗せます。
伸ばし板やCDケースなどを使って、均一な太さのひも状にします。
(2)粘土を薄く伸ばします。
ひも状にした粘土の両側に厚さ1.5mmのタタラ板をセットし、粘土ローラーで伸ばします。

[POINT]
リングの表面になる部分なので、慎重に作業します。
ひも状の粘土が均一の太さであることが、美しく仕上げるポイントです。
(3)形を整えます。
板状に伸ばした粘土の両側をテレフォンカードなどを使って幅12mmになるように平行に切り揃えます。
(4)板状粘土の完成
(3)が完成すると、こちらの画像のようになります。
残った粘土はラップで包み、袋へ戻します。
(5)木心棒に巻きます。
(4)の粘土に水を塗り、あらかじめ紙を巻いておいた木心棒にリングの完成サイズに合わせて巻き付けます。
(6)余分な粘土の切り取り
重なった部分をカッターで斜めに切り取ります。
(7)繋ぎ目をなじませます。
繋ぎ目の部分を重ね、水でなじませながら繋ぎ合わせます。

[POINT]
繋ぎ目のはみ出た部分は、乾燥後に整えます。
(8)リング型の完成
(7)が完成すると、こちらの画像のようになります。
完成したら、心棒に純銀粘土を巻き付けた状態で、ドライヤーをあて充分(30分程度)乾燥させます。

[POINT]
リングメーカーを使えば、(1)〜(8)の行程が省けます。
(9)表面の研磨
(9)で完成したリング型粘土を取り外し、スポンジ研磨材を使って表面をきれいに整えます。
(10)側面の研磨
側面はスポンジ研磨材を下に置き、リングの表面が平行になるようにして整えます。
(11)土台の完成
(9) (10)の作業が終わると、デザインのベースとなる平打ちリングの完成です。


【行程2】リングの装飾
(12)装飾部分の粘土の準備
残った粘土を袋から出して丸めます。
完成したら両側に厚さ1.5mmのタタラ板をセットし、粘土ローラーを使って平らに伸ばします。
(13)デザインの切り抜き
伸ばした粘土の上に好みのデザインの型紙を乗せ、カッターで切り抜きます。

[POINT]
デザインプッシュを使えば、複雑なデザインを簡単に形成することができます。
(14)リングに取付ます。
(11)の乾燥した平打ちリングへ、(13)で作ったクロスを水で接着します。
(15)側面を整えます。
カッターではみ出ている部分を切り取り、形を整えます。
(16)乾燥体の研磨
スポンジ研磨材を使って、表面と内側を細かく磨き、きれいに仕上げます。
(17)乾燥体の完成
ドライヤー乾燥し、クロスを十分に接着します。


【行程3】焼成と仕上げ
(17)リングの焼成(シルバーポットを使用)
固形燃料をシルバーポットに入れ、網の上に(17)をセットしフタをのせます。
そして炎防止の金網ハットを被せ、着火します。
この作業の前に、封入されている「警告・注意書」をよくお読み下さい。

写真のシルバーポットは、断面が判るように加工されています。
(19)焼成体の研磨
サンドペーパースポンジ研磨材の目を徐々に細かくしていき、最終的にシルバークロスで鏡面に仕上げていきます。
(20)いぶし加工
熱湯100ccにいぶし液を2〜3滴落とします。
時間を調整し、好みの黒味にいぶします。
いぶした後は流水で洗い、乾燥させて下さい。
(21)仕上げ
好みに合わせてサンドペーパースポンジ研磨材などで鏡面部分を作り、最後にシルバークロスで軽く磨いて光沢を出します。
(22)完成
完成すると、こちらの作品のようになります。



平打ちリングの作り方は判りましたか?
次は、「PMC3純銀粘土で作る甲丸ボリュームリング」を解説します。




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